WindowsXPサポート終了に伴い、不要となったパソコン内部に搭載されているハードディスクを、データ流出防止を目的に物理的破壊を行いました。
さすがにここまでの数は人生初です。いい汗かかせて頂きました♪
この作業で使用した工具など
この作業では、とにかくパソコン本体から部品の解体がメインとなります。
グリップ性だけでなくネジ山を潰さないようにした信頼性の高い工具を用いましょう。
ハードディスクは、ドライバーではなくヘクスローブレンチを用いて内部を開きます。
サイズは、T5、T6、T7、T8、T9あたりあれば大概開封できますが、中には開封せずともハードディスク横にある穴からマイナスドライバーを突っ込んでディスク自体に傷をつけられるメーカーもある様子です。(確かサムスンなど)
その際、取り外したパーツのエッジなどで手を傷つけてしまうことがあります。ぴったりフィットして指も動かしやすいトラスコ社の静電気防止手袋が便利で効率UPです!
作業を行う際、机上や床の傷を防ぐ為、布かエンジニアマットを敷いてから行って頂けると安心です。これは一概に傷からの保護だけでなく、特にお客様目線で考えた場合の好印象にもつながります。プロだからこそ心掛けたい部分です。